みくるまSDGs

みくるまSDGsSDGs

「SDGs」は子ども達が笑顔で暮らせる未来のために、2030年までに世界中で取り組むべき目標。
少し遠い世界の大きな問題のように感じてしまいがちですが、
意外と身近にもできることはあります。
みくるま保育園では2021年度からグループ会社と一緒に、
「楽しく」SDGsに向き合うための勉強を始めました。
SDGsの目標達成に向けて今できることを、子どもたちと一緒に考えながら進めていきます。

※SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

子どもたちと一緒にSDGs 自分で考える体験と遊びを通じて学ぶ

5月のSDGs会
「3.すべての人に健康と福祉を」

交通安全教室を実施し、「横断歩道を渡る前に、手のひらと顔を車の運転手に向けて「今から横断歩道を渡ります」という“合図”を送ること」を学びました。

6月のSDGs会
「14.海の豊かさを守ろう」

海にはいろんな生き物が暮らしていること、その海にごみを捨てることや、石鹸をたくさん使って流すことがあると魚たちの元気がなくなってしまう話をしました。

8月のSDGs会
「6.安全な水とトイレを世界中に」

世界には綺麗なトイレだけではないこと、泥んこの水を飲むこともあると知って、毎日の手洗いやうがいのやり方を振り返り、この日から『水は大切に使おう』とみんなで約束しました。

9月のSDGs会
「15.陸の豊かさも守ろう」

自然が破壊され、動物たちの居場所がなくなっていく…「ぞうさんどこにいるの?」という絵本を読みどうしたらそのようなことがなくなるか、みんなで考えました。

1月のSDGs会
「5.ジェンダー平等を実現しよう」

絵本『だいじ だいじ どーこだ』を読み、“だいじ だいじ”を自分で守ることを伝えました。性別への固定概念をなくしていく話も、子ども達は真剣な表情で聞いてくれました。

防災訓練
「11.住み続けられるまちづくりを」

毎月の防災訓練ではあらゆる事態を想定し、職員も子ども達も全員で実施。先生の指示をしっかりと聞きながら落ち着いて避難の練習ができています。

食べ物を大切に
「2.飢餓をゼロに」

毎年プランターでトマトを栽培しています。真っ赤に実ったトマトはみんなで収穫し、調理師さんに調理してもらいます。苗植えや水やりといったお世話を通して、植物を大切に育てる心を育みます。

 

保護者の皆様と一緒にSDGs ゴミとして捨てないで未来へつなげる

エコキャップPJT

保護者の皆さんにもご協力いただいて、エコキャップはグループ会社とあわせて217,200個が集まりました。回収したキャップは世界の子ども達を救うため、ワクチン寄付につなげます。園内の回収BOXは、可愛くデコレーションしています。

ベルマーク/ウェブベルマーク運動

グループ会社にも協力を仰ぎ、ウェブベルマークの獲得点数はなんと全国4位を獲得しました。集まった点数は、保育の質の向上を目指し、子ども達のために大切に使わせていただいています。

 

職員と取り組むSDGs 豊かな暮らしと自然のためにできること

職員向けSDGs研修

子どもたちの未来のために、まず保育士は何を知らなければいけないか。SDGsの言葉の意味から、私たちの選択が世界で起きていることにどう繋がるのかを学びました。

災害に対する備え

保育園の義務でもある避難訓練・消火訓練と不審者対応訓練は、より実践的な内容を心掛けています。家具の転倒防止などの措置も、指導を受けながら随時対応しています。

休日と休憩時間の確保

1日1時間の休憩、年間126日の休日確保を実施。「保育士だから我慢」という概念を根本的に見直し、一人ひとりのワーク・ライフ・マネジメントの実践を推奨しています。

紙の再利用

ミスプリントの裏紙はメモ用紙や社内資料に使用します。グループ会社で余ったカレンダー・ポスターは、児童の制作の道具や自由お絵かき帳に再利用し最後まで使い切ります。

デジタルの活用

『CoDMON』『Teams』を活用し、保護者や社内業務のペーパーレス化を実現。なるべく多くの時間を子どもたちに使い、保育士の仕事の本質と向き合う時間を設けます。

廃材の利活用

古新聞・トイレットペーパーの芯などの廃材は保育の遊びに活用。牛乳パックやダンボールは玩具に生まれ変わります。手作りで愛情あふれる玩具は、子どもたちにも人気です。