みくるまSDGs

みくるまSDGsSDGs

「SDGs」は子ども達が笑顔で暮らせる未来のために、2030年までに世界中で取り組むべき目標。
少し遠い世界の大きな問題のように感じてしまいがちですが、
意外と身近にもできることはあります。
みくるま保育園では2021年度からグループ会社と一緒に、
「楽しく」SDGsに向き合うための勉強を始めました。
SDGsの目標達成に向けて今できることを、子どもたちと一緒に考えながら進めていきます。

※SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

子どもたちと一緒にSDGs 自分で考える体験と遊びを通じて学ぶ

生まれた時の大きさを見てみよう

毎月の誕生会では、出生時の身長と同じ長さのリボンを用意し、「こんなに大きくなったんだね!!」と成長を見える化し、温かくお祝いをしています。

自然の大切さを知ろう

身の回りの環境問題やその影響によって絶滅している動物を知り、改めて普段から気をつけなければいけないことを学びました。初めてかぶとむしを飼う体験もしました。

合言葉は「ゴミはゴミ箱に!」

世界の海にあるゴミの写真を見て、海に住む生き物が間違えてゴミを食べて死んでしまうこともあるというお話を聞きました。この日から合言葉は「ゴミはゴミ箱に!」です。

お水はみんなで大切に使おう

「手を洗う時、水が出しっ放しになっていないかな?」「必要以上に水を出していないかな?」「うがいの時にコップに入れる水は、どれくらいの量がいいかな?」をみんなで確かめました。

ご飯を残して捨ててしまうのはもったいないね

「もったいない」について、みんなで考えました。毎日、園内で温かい給食、おやつを手作りすることで、食べ物の大切さを伝えています。子ども達は給食を残さず食べるので、残食が少ないのも自慢です。

もしも、の備えを子ども達と一緒に

防災の日には災害の怖さを学び、それぞれ防災ずきんのかぶり方を練習しました。初めは「上手く被れない~」と苦戦していましたが、何度も練習する内に10秒以内で被れるようになりました。

リサイクルのマークを見つけてみよう

絵本の『もったいないばあさん』を見て、日頃の「もったいない」をみんなで探してみました。その中で、「リサイクル」という言葉を知り、リサイクルされて製品になったものを学びました。

男の子もピンクが似合う
女の子も車遊びが好き

『だいじ だいじ どーこだ?』という絵本を用いて、みんなの身体の大切な部分はどこか、どうやって守るのかというお話を聞きました。自分だけでなく、お友だちや周りの人も大切な存在です。

 

保護者の皆様と一緒にSDGs ゴミとして捨てないで未来へつなげる

エコキャップPJT

保護者の皆さんにもご協力いただいて、エコキャップ6,361個が集まりました。回収したキャップは世界の子ども達を救うため、ワクチン寄付につなげます。園内の回収BOXは、可愛くデコレーションしています。

ベルマーク/ウェブベルマーク運動

グループ会社にも協力を仰ぎ、ウェブベルマークの獲得点数はなんと全国8位を獲得しました。集まった点数は、保育の質の向上を目指し、子ども達のために大切に使わせていただいています。

 

職員と取り組むSDGs 豊かな暮らしと自然のためにできること

職員向けSDGs研修

子どもたちの未来のために、まず保育士は何を知らなければいけないか。SDGsの言葉の意味から、私たちの選択が世界で起きていることにどう繋がるのかを学びました。

災害に対する備え

保育園の義務でもある避難訓練・消火訓練と不審者対応訓練は、より実践的な内容を心掛けています。家具の転倒防止などの措置も、指導を受けながら随時対応しています。

休日と休憩時間の確保

1日1時間の休憩、年間126日の休日確保を実施。「保育士だから我慢」という概念を根本的に見直し、一人ひとりのワーク・ライフ・マネジメントの実践を推奨しています。

紙の再利用

ミスプリントの裏紙はメモ用紙や社内資料に使用します。グループ会社で余ったカレンダー・ポスターは、児童の制作の道具や自由お絵かき帳に再利用し最後まで使い切ります。

デジタルの活用

『CoDMON』『Teams』を活用し、保護者や社内業務のペーパーレス化を実現。なるべく多くの時間を子どもたちに使い、保育士の仕事の本質と向き合う時間を設けます。

廃材の活用

古新聞・トイレットペーパーの芯などの廃材は保育の遊びに活用。牛乳パックやダンボールは玩具に生まれ変わります。手作りで愛情あふれる玩具は、子どもたちにも人気です。